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あたりまえの奇跡

「おめでとう!」「本当に良かったね」
10月1日、たくさんの人に祝福されて長男が誕生しました。
前回の妊娠では、切迫流産になり、1ヵ月以上入院生活を送りましたが、“どうにか無事生まれてほしい・・・”という願いは届かず、21週で赤ちゃんとお別れとなってしまいました。
命の誕生は奇跡なのだということ。何もできない自分の無力さを感じ、2歳の上の娘にも「赤ちゃんのため」と長い間寂しい思いをさせたのに、赤ちゃんまで失って・・・。とても、とても、つらい経験でしたが入院中「一緒に頑張りましょう」と励ましてくれた助産師の方、赤ちゃんが亡くなった時に一緒に泣いてくれた方、優しく話しを聞いてくれた方・・・。そして、どんな時も暖かく、私たち夫婦が納得いくまで丁寧に診て下さった院長先生。また、ご縁あってずっと気にかけて下さってきた、大好きな大好きな萬先生。たくさんの暖かいスタッフの方々に支えられて、次は絶対にここで元気な赤ちゃんを産みたいと思いました。
今回の妊娠が分かった時も、喜びと共に不安も大きかったですが、外来のスタッフさんや萬先生に支えられながら一つひとつ乗り越えていくことができました。そして今回、たくさんの方に見守られながら無事元気な赤ちゃんをこの胸に抱くことができました。
暖かいこのサン・クリニックが大好きです!本当にありがとうございました。

ご出産日 2018年10月1日
ペンネーム sun=陽太(ひなた)ママ

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