Sun Clinic
WHO / UNICEF認定
~Baby Friendly Hospital~
Since 1993
岡山市の産婦人科・小児科
妊娠〜出産〜産後を支援
Sun Clinicについて
Baby Friendly Hospital
Mother Friendly Hospital
基本理念
サン・クリニックの主役はお母さんとおなかに宿ったあかちゃんです。おなかの中にいのちを感じた時から、お母さんと一緒に大切に育んでいきます。こどもたちが未来を豊かに生きるエネルギーは、お母さんとの絆から生まれます。私たちは、心を込めてこの母と子の絆を大切に育んでいきます。また、婦人科では、女性のライフサイクルが豊かなものになるよう、からだと心のケアをお手伝いします。太陽が生命の源であるように、サン・クリニックが皆様の光となれるよう願っています。

院長ご挨拶
私が、子育てを意識した産科医療に興味を持ったのは40数年前、
当時国立岡山病院小児科で陣頭指揮を執っておられた、故山内逸郎先生との出会いからでした。未熟児医療の世界的権威であるとともに、母乳育児推進運動のパイオニアとして活躍されていた先生は、「母乳育児は産む女(ひと)を母に、生まれるヒトをひとにする当為である。」と、熱心に説かれました。先生のもとで2年間受けた小児科研修の中で、母乳育児とともに母と子の絆を育み支えるのは、産科・小児科医療の現場が最も効果的であると心に刻みました。
産婦人科に戻って10数年後、雷に打たれたようにタゴールの言葉
「子どもは未来からの使者である」に出合いました。あかちゃんを迎えるという行為の深い意味に心がえぐられるようでした。その後何人もの方々の助けと、不思議なご縁のおかげで、“あかちゃんの豊かな人生の出発点となる施設の開設”という夢を形にしたのがサン・クリニックです。生まれてくる一人ひとりの子どもの人生の豊かさと、女性の心身の質的健康向上に役立てる医療活動を今後なお精進してまいります。
院長 山縣威日


特徴
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サン・クリニックは、あかちゃんにやさしい病院:Baby Friendly Hospital(BFH)認定施設です。この認定は、母乳育児と母子の緊密な絆をサポートするための基準を満たしていることを示します。世界保健機構(WHO)とUNICEFは、あかちゃんの命を守る母乳育児を推進し、また、さらには妊娠・出産・育児の過程を通した「こころ」と「からだ」の健康の支援を実践している施設をBaby-Friendly Hospital(BFH)として認定する国際的運動、Baby-Friendly Hospital Initiative(BFHI)を行っています。認定された医療機関では、全て のスタッフが「母乳育児成功のための10カ条」を守り、母乳育児の支援に取り組み続けています。今までに、世界各国で15,000以上に及ぶ施設が認定され、日本国内では68施設が認定されています。岡山県内には岡山医療センターと、2004年に認定されたサン・クリニックがあります。(2024年4月)
2023年5月に中国地方初となる産後ケ ア専門施設、サン・クリニック産後ケアセンターをOPENしました。当院では、産後の子育て支援をとても大切に考えています。退院後、子育てに困ったときや、わからないことがあった時、お母さんとあかちゃんをサポートできるよう努めています。保健師をはじめとしたスタッフが常時育児相談に応じています。また、育児サロン、エンジョイ・育児サークル、子育てほっとたいむ、1才児クラブ、2才児クラブ、にこにこサンクラブ、12才の会、翔き(はばたき)の会など、生まれてから18才になるまで様々な形で子育てを支援しています。