Sun Clinic
~Baby Friendly Hospital~
Since 1993
WHO / UNICEF認定
岡山市の産婦人科・小児科
妊娠〜出産〜産後〜子育て期を支援
出産予約
当院でのお産をご希望の方は、妊娠15週頃までにお申し込みください。
定員になり次第締切りとさせていただきます
また、里帰り出産を検討されている妊婦様も、妊娠15週頃までにご予約ください。
医療上の安全性、産後のお母さんとあかちゃんの快適性を最優先事項と考え、
出産予約の定員数に達した際は、当院に通院中の患者様でも出産の予約を取れないことがございます。何卒、ご理解、ご了承のほどお願い申し上げます。
院内予約
特徴
産後ケアセンター
中四国初の産後ケア専門施設”サン・クリニック産後ケアセンター”を2023年5月にOPENし、妊娠から出産、そして産後までを支援しています。
出産後の入院期間は短く、お母さんは短期間に心と身体に起きた変化に向き合い、母乳をはじめとした育児に慣れていかなくてはなりません。
当センターでは、お母さんとあかちゃんのお世話ができるスタッフが24時間常駐し、産後の回復を促す休息や滋養に配慮した食事の提供、育児に関する様々な情報の共有や、あかちゃんのお世話の練習、あかちゃんとの時間を楽しめる時間と空間をご用意致します。また自宅に戻ってからもあかちゃんとの新しい生活に困らぬよう、新生活への支援ができるよう取り組んでいます。
充実した医療体制
産婦人科常勤医師4名(女性医師3名・男性医師1名)が在籍し、専門医が安心・安全なご出産、女性の健康的な生活を支援しています。周産期センターでの経験が豊富でFetal medicine foundation(胎児医療の研究と教育を通して妊婦・胎児の健康向上を行うことを目的とした英国財団)認定資格を保持している女性医師2名が在籍しており、プライバシーに配慮した診療を行っています。また複数の医師が常駐していますので、手術が必要と判断した場合は速やかに行うことができます。高次救命連携医療機関から専門医の派遣、診察を行っており、総合病院との連携を密にし、常に万全を期しています。
また15名以上の助産師が在籍しています。外来と病棟のどちらにも助産師が常駐し、情報共有を行い安心・安全な出産、そして継続したケアができるよう努めています。また、経験豊富なスタッフが多く、それぞれ専門や得意とする領域があるため、スタッフ間でも積極的に意見交換や勉強会を行っています。
新生児 / 小児科医師
産婦人科医師と共に新生児科/小児科医師も常駐し、産科と小児科が連携して診療体制をとっています。入院中はあかちゃんの健康状態を常にチェックしています。また、高次救命施設と連携しており、万が一の緊急時には、ただちに搬送できる態勢を整えていますので安心です。また、小児科も併設しているため健診や予防接種も受けることができ、育児を長期間にわたりサポートしています。
自然分娩
当院は開院以来30年以上にわたって、自然分娩をとても大事にしてきました。お母さんの産む力と、あかちゃんの生まれようとする力を最大限に発揮できるよう妊娠中からサポートします。会陰切開などの医療介入も必要な場合以外はいたしません。経験豊富なスタッフが安心と安らぎに満ちた出産の場を提供します。ご家族の立会いも可能です。高度救命施設と連携しておりますので、万が一の緊急時には、ただちに搬送できる態勢を整えていますのでご安心下さい。
当院では、お母さん自身の産み出す力を尊重し、基本的には分娩台の上で出産を行いますが、そのほかにも、お母さんが一番楽な姿勢や産みたい姿勢で産む
フリースタイル分娩も可能です。側臥位、座位、四つん這いなどのほか、産みたい姿勢をご希望いただけます。いずれの場合も、立会い分娩が可能です。優しく支えてもらって陣痛を乗り越えたという思いは、パートナーや親子との絆を強めるでしょう。わが子の誕生に立ち会う貴重な体験は、お父さんとあかちゃんの絆も強め、これからの育児にとても大切です。
あかちゃんにやさしい病院(BFH認定施設)
サン・クリニックはBaby Friendly Hospital(BFH)認定施設です。
WHO(世界保健機構)とUNICEF(ユニセフ)は、あかちゃんの命を守る母乳育児を推進し、また、さらには妊娠・出産・育児の過程を通した「こころ」と「からだ」の健康の支援を実践している施設をBaby-Friendly Hospital(BFH)として認定する国際的運動、Baby-Friendly Hospital Initiative(BFHI)をすすめています。認定された医療機関では、全てのスタッフが「母乳育児成功のための10カ条」を守り、母乳育児の支援に取り組み続けています。今までに、世界各国で15,000以上に及ぶ施設が認定され、日本国内では68施設が認定されています。岡山県内には岡山医療センターと、2004年に認定されたサン・クリニックがあります。(2024年4月現在)
母乳育児
母乳育児は優れた栄養の供給源であると同時に、母子の絆を強める、素晴らしい行為です。また母子にとって自然なことでもあります。母乳育児のモットーは「産む女を母に、生まれるヒトをひとに」です。単に「母乳で育てればいい」、「ミルクではダメ」と言う話ではなく、限りなく繰り返される”言葉のない会話”を通じて、母と子の間に目に見えない絆が結ばれていきます。
当院は、1993年開院以来、30年以上に渡って、母乳育児の支援に取り組み続けています。2004年以降は、WHO(世界保健機構)/UNICEF認定施設である”赤ちゃんにやさしい病院”として、母乳育児の支援に力を注いできました。経験豊かな助産師がおひとりおひとりにあった飲ませ方を丁寧に指導し、母乳育児に関する疑問や悩みにお答えします。
バース・カンガルーケア
カンガルーケアとは、出産直後にあかちゃんをお母さんが胸元に包み込むように抱いて、裸の皮膚と皮膚でスキンシップをする事です。その姿がカンガルーに似ている事からカンガルーケアと名付けられました。母乳の分泌が良くなることやあかちゃんの感染の予防になること。そして母子の絆が深まる効果があります。
あかちゃんが生まれてすぐにお母さんはベッドの上で、裸のままのあかちゃんを抱っこできます。あかちゃんとの感動の出会いの時間を体験できます。そのまましばらくご家族で一緒に過ごすことができます。
あかちゃんが生まれてすぐに、元気なことを確認すると、十分な保温と安全に注意してお母さんのお腹にのせます。お母さんはベッドの上で、裸のままのあかちゃんをカンガルー抱っこしてください。肌と肌でふれあうその温もり、少しずつ力を増していく小さな手足の動きを感じながら、産んだ喜びと生まれてくれた感謝に包まれるでしょう。見守る家族のみなさんにも、新しい絆の出発点となります。
LDR・フリースタイルのお部屋
LDRとは、陣痛(Labor)、分娩(Delivery)、回復(Recovery)を略した言葉です。
陣痛が始まってから周りを気にせずに出産に臨むことができ、回復するまでの時間をひとつの部屋で過ごせます。リラックスするためのバスタブもご用意しております。お母さんが産みたい姿勢で産むことができるフリースタイル分娩をご希望の方のお部屋もご用意しています。自分が楽な姿勢で出産するフリースタイル分娩も可能です。
母子同室
あかちゃんは生まれたその日から、お母さんと同じ部屋で過ごしていただきます。お母さんと一緒にいることで、あかちゃんは安心・安全・満足を感じ取り、お母さんもいつでも眺めたり、抱いたり、欲しがる時におっぱいを含ませたりすることで、母性にスイッチが入ります。また、早くあかちゃんに慣れることができるので、退院後の不安も少なくなります。ご家族も自由にあかちゃんとふれあってください。
個室をご希望された場合には上のお子さまも泊まれます。*現在は感染拡大防止のため宿泊できません。
サン・クリニックの産前ヨガは、無理のないポーズをとりながら、ゆっくりと行う安全で効果的なヨガクラスで、妊娠中からサポートします。日々変化して行く身体や心と向き合い、快適な妊娠生活と安らかな出産になるようなプログラムです。
産後ベビママヨガは、あかちゃんと一緒に参加していただけるクラスです。
お母さんと赤ちゃんの絆を深め、健康的な姿勢を促進するためのクラスです。また、あかちゃんとのコミュニケーションの機会も提供してます。
産後ヨガ
立ち会い出産
当院は、立ち会い出産を推奨しています。
立ち会い出産を再開しています。
ご面会も可能です。
費用
※産科医療保障制度加入費12,000円が別途かかります。
※分娩予約の際(15週頃まで)に予約金5万円を申し受けます。
この予約金は分娩費用に充当されますが、万が一ご自身の都合で分娩予約をキャンセルされた場合には、ご返金いたしかねますのでご了承ください。
※出産育児一時金の直接支払制度をご利用の場合、退院時の支払いは5 ~10万円前後になります
※使用薬剤その他状況によって費用は変わりますので、上記はあくまでも参考価格となります
※分娩費用はクレジットカードでもお支払い頂くことが可能です(一括払いのみ)
出産一時金直接支払制度について
健康保険(国民健康保険または社会保険)に加入されている方は、あかちゃん一人につき約50万円の支給が受けられます。当院でご出産予定の方は、出産一時金直接支払制度を利用されると、出産一時金(約50万円)が病院に直接振り込まれますので、通院時の現金のご用意が少額で済みます。(差額のみご用意ください。)
入院期間&出産費用イメージ
サン・クリニックでご出産 + 産後ケアセンター利用
休息プラン 7泊 8日(本院5泊+産後ケアセンター2泊)
分娩費用 + 産科医療保障制度加入費 + 5,000円
育児支援プラン 9泊10日 (本院5泊+産後ケアセンター4泊)
分娩費用 + 産科医療保障制度加入費 + 15,000円
2週間健診プラン11泊12日 (本院5泊+産後ケアセンター6泊)
分娩費用 + 産科医療保障制度加入費 +25,000円
入院中の生活
入院期間
初産経産問わず、
正常分娩 約6日間
帝王切開 約9日間
*入院期間の短縮・延長はご相談可能です。
母子同室
当院の基本育児は「早期母子接触(バース・カンガルーケア)」から始まります。母子同室を行い「母乳育児」による「絆づくり」を大切にしています。
面会時間
13:00~20:00
午前中は母乳育児支援や授乳ケアなどのため、ご面会をお控えください。
お洗濯
あかちゃんとお母さんのためにやさしい洗剤(100%天然由来原料)を使用し、入院中のお母さんに快適に過ごしていただくため、衣類のお洗濯をしております
持ち物
2023/5/1~ 手ぶらで ご入院できます
ご用意いただきたいもの
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下着(レギンス・靴下)
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不織布マスク(5〜6枚)
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親子手帳
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保険証
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診察券
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TV用イヤホン5m(2人部屋の方)
備え付けのもの
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分娩・分娩直後のルームウェア
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バスタオル・フェイスタオル
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ベビー服(肌着、ベビー服、おくるみ用タオル)
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おむつ
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おしり拭き
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ティッシュ(1箱)
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ナプキン(L5枚・M20枚)
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産褥ショーツ(1枚)
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洗顔セット
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アメニティ(コップ・歯ブラシ・ヘアブラシ等)
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スリッパ(室内履き)
*ナプキン等が足りない場合はご購入できます。
Room Wear
Seraphine
セレブリティやロイヤリティに愛用されている2002年に設立されたイギリスのマタニティブランドSeraphine(セラフィン)。”妊娠中も女性が自分のスタイルを犠牲にすることなく素晴らしい気持ちでいられるように”という信念が、サン・クリニックの掲げる信念と同じことから、入院中のルームウェアとしてご用意しております。
Amenities
Others
その他のアメニティは、未来の地球のことや環境のことを考え、プラスチック製品を極力使用しないよう、竹製品をご用意しています。
お食事
専属のシェフが、お母さんにも赤ちゃんにも優しいお食事を作っています。地産地消、国産、無農薬、オーガニックにこだわり母乳に良いお食事をこだわりの器でご用意しています。